日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/20/2013 07:34 PM

 ミネラルウォーター大手のビスレリ・インターナショナル(マハラシュトラ州ムンバイ)が、生産拠点の新設を加速させている。

 先月にはグジャラート州アーメダバードで新工場を稼動。来月初旬にはアンドラプラデシュ州ハイデラバードと同ビサカパトナムでも新たな工場の操業を開始する予定。

 同社が国内に持つ製造拠点の数は現段階で50カ所を超えている。だが、ラメシュ・チャウラン会長兼社長に工場設置のペースを緩める考えは無いようだ。チャウラン氏は「月に1カ所、1年で計12の工場を開設するのが当社の基本方針」と語る。同氏の強気の発言の背景にあるのが、国内で進んでいるミネラルウォーターの普及だ。

 世界の飲料市場でミネラルウォーターの売上高が炭酸飲料を上回るのは今から2年後と予測されている。だが、チャウラン氏によると「インドではすでに3年以上前にミネラルウォーターの売り上げが炭酸飲料を追い抜いた」という。

 英調査会社カナディーンは2013年のアジア地域でのミネラルウォーターの販売増加率について、16%と世界全体の平均の2倍に達すると予想。インドについては年20%以上とさらに高い成長を達成するとの見通しを示し、「インドにはより多くの生産拠点の設置が求められる」とチャウラン氏と同様の見解を示している。

 カナディーンによると、アジアのミネラルウォーターの消費量は現段階で世界の3分の1を占めるものの、1人当たりの消費量は世界の平均を大きく下回っているという。

5/17/2013


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