日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/23/2013 07:35 PM

 レトルトパウチに牛乳を入れて販売するインド式のビジネスモデルに対し、欧州など海外から注目が集まっている。

 「アムール」ブランドの乳製品を販売するグジャラート州酪農業協同組合連合会(GCMMF)。同社は現在、同州の州都ガンディナガール近郊のバート村にある工場で牛乳製品用のレトルトパウチを製造している。ドイツから輸入した設備を導入し、ほぼすべての工程が自動化されているのが特徴だ。

 インドでは1日当たり8,000万パックの牛乳が売れており、「アムール」ブランドの製品はこのうち1,800万パックを占める人気商品。

 需要の増加を受け、GCMMFは先ごろ、同工場で手がける牛乳用レトルトパウチの製造能力を年8,000トンから1万7,000トンに増強。その後もフル稼働の状態が続いていることから、来年中に3万4,000トンに増強する方針を決めた。

 同ブランドの人気の高さもあり、レトルトパウチに牛乳を入れて販売する「インドスタイル」に対し、このところ欧州や隣国のパキスタンなどから注目が高まっている。欧州ではこれまで、牛乳はプラスチックの容器に入れて売るのが一般的だった。だが、コストの安さや環境保護につながることからレトルトパウチへの評価が高まっており、GCMMFによると、バート村の工場には「海外から頻繁に視察団が訪れている」(RS・ソディ社長)という。

 国内では家庭の主婦たちが空になったレトルトパウチを業者に売り、かんがい施設用のパイプや防水シートなどとして再利用する動きが広がっている。

4/22/2013


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