日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/04/2013 06:23 PM

 インドの農村部で携帯電話サービスの契約者数が増加している。


 都市部では携帯の普及が一巡し、今後大きな伸びは期待できないことから、各社ともまだまだ成長余地の大きい農村部での市場開拓に照準を合わせている。

 農村部の携帯電話契約件数は3月1日時点で2億5,800万件に達する。インド携帯電話事業者協会(COAI)のまとめによると、今年1月と2月の2カ月間で業界最大手のバルティ・エアテルの農村部での契約数は295万件増加。このほか、ボーダフォンは302万件増、アイデア・セルラーも264万件増とそれぞれ大きく伸張した。3社を合わせると業界売上高の67%を占める。 

 ボーダフォンは従来のマーケティング手法とは一線を画す、各農村の代表者を通じて携帯サービスを販売する戦略を展開したことが功を奏している。スニル・スード最高執行責任者(COO)は「それぞれの地元の実情に合った経営努力を続けてきたことが消費者の信頼の獲得につながった」と語る。同氏によると、農村部では携帯サービスに加え、モバイルインターネットへの加入者数も着実に増えているという。

 アイデア・セルラーは農村部と地方の中小都市でモバイルインターネットサービスを強化。第2世代(2G)携帯電話利用者に3Gへの切り替えを促しており、同社の幹部によると、新規契約の3件に2件を農村部が占めるという。

 バルティ・エアテルも、具体的な農村での事業戦略については明らかにしていないものの、1月は同地域で業界最多となる新規契約者数を獲得することに成功した。

4/3/2013


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