日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/23/2013 07:36 PM

 ニコンは、2016年3月までに世界全体の売上高にインド事業が占める割合を5%に引き上げる方針を発表した。

 インド国内での売上高が増加していることを受けたもの。インドでは景気が低迷する中、カメラ市場は成長が続いており、同社は拡大が続くカメラ需要のさらなる取り込みを目指す。

 インド法人のニコン・インディアは現時点で2012年度3月期決算を発表していない。だが、同社では売上高が105億ルピーと「初めて100億ルピーを突破した可能性が高い(ニコン・インディアの高階弘史(たかしな・ひろし)社長)」とみている。仮にそうなった場合、12年度の売上高は11年度(75億ルピー)との比較で40%増となり、世界全体の売上高の2%に相当する。今年度の業績については9.5%増の115億ルピーを目指す方針。

 ニコンは国内のデジタル一眼レフカメラ市場で55%、コンパクトデジタルカメラ市場で27%のシェアを握る。同社の推計では現在の市場規模はデジタル一眼レフが年間24万台、コンパクトデジカメが270万台。ニコンは今年度中にそれぞれ30万台、300万台規模に増えると予測しており、デジタル一眼レフは現在の水準を維持する一方、コンパクトデジカメは品ぞろえの拡充を通じてシェア拡大を図る方針。この一環として、19日に「クールピクス」17モデルを発表した。価格は4,990-5万4,950ルピー。

 商品は現在、すべて日本、中国、タイにある工場から輸入している。インドに生産拠点を設立する可能性について同社では「今後インド市場で発売する商品のラインアップ次第」と説明している。 

4/19/2013


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