日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/01/2013 07:46 PM

 自動車大手が地方の中核都市や中小都市、農村部で市場の開拓を加速させている。

 大都市で需要回復の兆しが見えてこない中、都会に比べて普及率が低い地方で販売が伸びる余地が大きいとみて、販促活動を強化している。

 マルチ・スズキは5年ほど前から農村部の開拓に力を入れてきた。売上高に農村部が占める割合は08年度の4%から12年度は28%と、4分の1を超える水準に達している。12年度の同地域での売上高も前年度比で19%増加した。関係者は「近年のマルチの売り上げ増加分のうち、大部分が地方都市と農村部の伸びによるもの」と指摘している。

 韓国ヒュンダイのインド法人ヒュンダイ・モーター・インディア(HMI)も農村部での販売網拡大に注力。これまでに車を購入したことの無い階層をターゲットに売り込みを図り、2012年の販売台数に農村部が占める割合は25%に達した。13年度は販売特約店を現在の355店から385店に、営業所の数を173カ所から190カ所にそれぞれ増やし、販売ネットワークのさらなる拡充を目指す。 

 米ゼネラル・モーターズ(GM)のインド法人GMインディアはディーゼル車を中心に地方の市場開拓を加速させている。ほかのメーカー同様、販売店の新設に加え、拡販に向けたイベントなどを開催。こうした取り組みが功を奏し、同社の農村部での売上高は前年比約25%のペースで成長を続け、現在は全体の28-30%に達している(広報担当者)という。

3/30/2013 


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