日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

04/01/2013 07:44 PM

 インド政府は、2014年までに全国のすべての国道に電子料金収受システム(ETC)を設置する。

 ETCは海外では普及が進んでいるが、インドの国道では今もドライバーが料金所で係員に通行料を手渡ししている。ETC導入で渋滞の発生を防止し、ドライバーの利便性向上につなげる。 

 道路輸送省によると、現在、国道5号線の連邦直轄地チャンディーガル-パルワヌー(ヒマチャルプラデシュ州)区間で実証実験を行っている。近くムンバイ(マハラシュトラ州)-バロダ(グジャラート州)を走る国道でも実験を開始する予定。

 計画では無線により情報をやり取りできるRDIDチップを埋め込んだステッカーを車両に貼り、車両が料金所を通過するたびに通行料金が引き落とされる仕組みを導入する。

 道路輸送省はまた、交通事故死亡者数が近年、世界最悪の水準で推移していることを受け、国道8号線グルガオン(ハリヤナ州-ジャイプール(ラジャスタン州)区間で、事故発生から48時間の間、負傷者の治療を無料で行う制度の導入に向けた実証実験を開始した。これに向け、損害保険大手ICICIロンバードから2億ルピーの資金協力を得ることで合意している。

 世界保健機関(WHO)が先ごろ発表した報告書によると、インドの11年の交通事故死亡者数は世界最悪となる14万3,000人に達している。

3/29/2013 


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