日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/11/2013 04:57 AM

 コーセー(東京・中央)は6日、地場の大手医薬品メーカー、エルダー・ファーマシューティカルズ(マハラシュトラ州ムンバイ)と合弁会社を設立することで合意した。

 共同で化粧品の製造、輸入、販売を手がける。コーセーは25歳以下の若年層が半数を占めるインドの人口構成や、女性のファッションや化粧品に対する関心の高まりを受けて、商機を見込めると判断した。

 合弁会社は「コーセー・エルダー」(仮称)で、今年9月をめどに設立する。場所はエルダーの本社があるムンバイに設置することが有力。出資比率はコーセーが60%、エルダーが40%。

 両社はコーセーが持つ付加価値の高い化粧品を製造する技術とエルダーのインド市場に関する豊富な知識、広範な販売網を組み合わせることで生まれる相乗効果を通じて市場の開拓を目指す。

 エルダーは1983年の創業。ムンバイ証券取引所(BSE)、ナショナル証券取引所(NSE)の両市場に上場する。医薬品のほかに医療機器や化粧品などの製造販売を手がける。ヒマチャルプラデシュ州やウッタラカンド州など国内に6カ所、海外ではネパールや英国、ブルガリアに工場を構える。従業員は3,550人。

 コーセーはこれまで、海外事業で進出先の市場特性に合った既存の国内ブランドを輸出する戦略を採用してきたが、インドに関しては他国に無い独自の文化や消費者の嗜好などを考慮し、同国の市場を理解した地場企業との提携を通して事業を進める方が得策と判断した。

3/6/2013


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