日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/07/2013 09:25 PM

 マルチ・スズキは新たなCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、工場の従業員が参加する新たな取り組みを始める。

 慈善団体と提携し、CSR専門の部署を通じて地域でさまざまな活動に貢献する。これまで同社ではCSR活動に従事するのは幹部と技術者のみだったが、参加する意欲のある工場従業員が多いことから、新たな方針を打ち出した。

 来年度から国立の中等学校や上級中等学校に通う生徒を対象に、高等教育への進学や将来の職業選択について相談に乗る活動などを展開する。

 マルチでは工場に勤務する従業員をCSR活動に組み入れることで、「企業としての一体感が高まる効果が生まれる」ことに期待する(SY・シディキ人事・財務・IT=情報技術担当最高執行責任者=COO)。

 同社はこれとは別に、13年から新たに入社した社員を対象とした研修プログラムにボランティア活動を組み入れている。具体的には政府の保健当局と連携し、工場を構えるハリヤナ州グルガオンでマラリアやデング熱など蚊によって媒介される感染症の予防に向けたキャンペーンに従業員を参加させている。

 これにより、社員をマルチだけでなく、地域社会に貢献する「真のプロフェッショナル」に育成することを目指す(同社広報担当者)。

 マルチは4年前にCSR活動を開始。08年度の参加人数は40人ほどだったが、今では2,200人が参加する一大事業へと成長している。

3/5/2013
 


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