日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/12/2013 03:30 AM

 インド国内のメディア・エンターテインメント市場の2012年の売上高は、前年比12.6%増の8,200億ルピーだった。

 インド商工会議所連盟(FICCI)とオランダの大手会計事務所KPMGが共同で行った調査で明らかになった。

 13年の動向については、市場規模は9,170億ルピー規模に拡大するものの、伸び率は11.8%増と、昨年から鈍化するとした。ただ、中期的には前年比15.2%増のペースで成長を続け、17年には1兆6,610億ルピー規模に達すると予測している。

 分野別ではテレビが依然としてメディアの中心的な地位を占めたものの、「アニメや映画、音楽などの人気も急上昇している」と指摘した。

  ラジオについては、放送局の数が増える影響で、17年までに前年比16.6%増の高い成長を維持するとの見通しを示した。

 報告書はまた、全国の映画館のデジタル化が昨年の段階で77%に達したことに言及。「1年半-2年後をめどにほぼ100%の水準に達する」との予測を示した。

 昨年1年間に企業などが投じた広告費は約3,270億ルピー。前年比で9%増えたものの、伸び率は経済の減速を反映して11年の13%、10年の17%から大幅に鈍化した。媒体別では雑誌や新聞などの紙媒体が1,500億ルピーで、全体の46%を占めた。

 FICCIメディア・エンターテインメント委員会のウダイ・シャンカール委員長は「12年は景気の低迷などの影響でメディア・エンタメ業界にとり厳しい1年となったが、ほぼすべての分野で回復の兆しが見えている」と指摘し、今後は大きな成長を見込めるとの見通しを示した。

3/7/2013


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