日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/15/2013 05:34 AM

 インド商工会議所連盟(FICCI)とオランダの大手会計事務所KPMGは、2012年の国内の広告支出は前年比9.1%増の3,270億ルピーだったと発表した。

 景気の低迷を反映して、伸び率は11年の13%、10年の17%から大きく鈍化した。

 媒体別では雑誌や新聞など紙媒体の広告が1,500億ルピーと、全体の46%を占めた。前年比では7.6%の伸びにとどまり、KPMGが予想していた8.3%増を下回った。

 2番目に広告支出が多かったのがテレビCMで1,248億ルピー。前年から約7.6%増となり、紙媒体とほぼ同水準の成長を見せた。

  デジタル広告は217億ルピーで屋外広告を抜いて3位に浮上した。金額は紙媒体の広告やテレビのCMなどと比べると大きな開きがあるものの、伸び率は40.9%とほかを大きく引き離し、広告市場全体に占める比率は6.7%に増加した。

 4位は看板などの屋外広告で182億ルピーで、前年との比較では2.4%の小幅な成長にとどまった。

 5位はラジオで前年比10.4%増の127億ルピーと、2桁の伸びを達成した。

 今年の広告市場の見通しついて、FICCIとKPMGは10.7%増の3,620億ルピーに達し、2桁成長を回復すると予測。その後も年平均14%のペースで成長を続け、17年の広告市場は6,300億ルピー規模に拡大するとの見通しを示した。

 中でもデジタル広告に関しては、ブロードバンドネットワークサービスの加入率上昇や今年本格化することが予想される第4世代(4G)携帯電話サービス、スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)などの普及を理由に、「今後も高い成長を維持する」とした。

3/12/2013


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