日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/28/2013 03:33 AM

 インドの食料品業界で冷凍食品のラインアップを拡充する動きが広がっている。

 生活習慣の変化に伴い、朝食を作る時間の無い多忙な人が増えており、市場が拡大していることが背景にある。

 米系大手ファストフードチェーンに鶏肉や野菜を使った商品を供給しているビスタ・プロセスド・フーズ(マハラシュトラ州ライガド地区)もこうした新たな需要を取り込もうとしている企業の1つ。

 同社は2-3カ月後をめどに、冷凍フライドポテトの発売を計画している。これに向け、既に工場内に新たな生産ラインの設置を完了した。

  また、現在インド人の味覚に合った冷凍オムレツの開発を進めており、6-8カ月先をめどに市場に投入する予定だ。

 ブピンデール・シン最高経営責任者(CEO)は「電子レンジで加熱すればすぐに食べられる」と両製品の特長を強調する。

 同氏はインドで冷凍食品市場が成長している要因として、生活習慣の変化のほかに「昔と比べて台所が狭くなった」点を挙げる。ビスタの2012年の売上高は25億ルピーに達し、前年比で18-20%増を記録した。

 同社は現在、玉子と鶏肉を材料に使った製品を米マクドナルドや米サブウェイがインド国内に持つ店舗に供給している。

 玉子はマハラシュトラ州プネとアンドラプラデシュ州ハイデラバードの養鶏業者から毎日約10万個を購入し、マハラシュトラ州ムンバイにある工場で加工している。

 冷凍食品の品ぞろえ拡充をめぐっては、米ウォルマート・ストアなど小売大手もプライベート・ブランド(PB=自主企画)から新商品を発売する準備を進めている。

2/25/2013


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