日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/27/2013 11:07 AM


 避妊用具を通販サイトで購入する若者がインドで増えている。周囲の目を気にすることなく買えることが主な理由だ。

 ニュー・デリー在住の会社役員アカシュ・サイキアさん(24)はコンドームを購入する際、「Tradus.com(トラダス・ドット・コム)」よく利用する。「普段は店舗で買うことに抵抗感は無いが、たまに行きにくいときがあり、そうした場合にネットで買えるのは便利」と話す。「ネットは店舗に比べて取り扱う商品の種類が多く、値段などの比較が容易にできる」点も通販サイトを利用する理由の1つだ。

 インドでは今、サイキアさんのような若者が増加の一途をたどっている。今でもコンドームの購入先の8割を店舗が占めるが、通販サイトを利用する人はこの1年間で急増し、今では全体の10%に迫る勢いだ。トラダスによると、同サイトでコンドームを購入する人の3割を女性が占めるという。

 現在、コンドームを販売するサイトはトラダスのほかに、「healthkart.com(ヘルスカート・ドット・コム)」や「buymecondoms.com(バイミー・コンドーム・ドット・コム)」、「bodypixels.com(ボディー・ピクセルズ・ドット・コム)」など。

 地場の繊維大手レイモンド・グループと豪医療用手袋大手アンセルの合弁会社JK・アンセルが販売するコンドーム「Kamasutra(カマストラ)」のネットでの販売比率は現在1%ほどだが、同社では3年後には5%に増えると予測している。

 ネットでのコンドームの購入が増えている要因に、店舗と比べて価格が安いほか、多くの情報を得られるという利点がある。

 ただ、コンドームメーカーのTTKプロテクティブのビシャル・ブヤス営業部長は「やはり人目を気にせず購入できる点が最大のメリット。今後もコンドームの売り上げにネットが占める比率は上昇を続ける可能性が高い」との見方を示している。

2/24/2013


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