日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/21/2013 12:37 AM

 インターネット上で商品を販売する保険会社の多くが、契約者に対し、購入する保険商品に関する十分な説明を行っていないことが分かった。

 市場調査会社のカーン・コミュニケーションズ(アンドラプラデシュ州セクンデラバード)が実施した調査によるもの。インド保険業規制開発庁(IRDA)はこれまでにも保険業界に対し、商品に関する顧客への説明を徹底するよう求めてきたが、指導が十分浸透していない実態が浮き彫りになった。

 カーンはネット上で保険商品を販売する生命保険会社、損害保険会社、保険商品を取り扱う銀行など計33社を対象に、ウェブサイト上での契約者に対する商品の説明状況を調査した。

 同社は保険会社による商品に関する説明の充実度を指数化し、75以上を「非常に良い」、60以上を「良い」と定義。

 全体で最も評価が高かったのは三井住友海上とコングロマリットのマックス・インディア、アクシス銀行が出資するマックス生命の53.36で、評価が「非常に良い」「良い」となった企業は1社も無かった。

 以下、ICICIプルデンシャル生命が48.62、バジャジ・アリアンツ生命が47.83、コタク生命が44.1などとなっている。

 カーンは今回の調査結果について、「大半の保険会社がサイト上で最低限の情報をPDF形式で提供しているのみ。例えサイトに掲載していてもどこを見れば良いのか分からず、契約者が購入した商品について理解することを困難にしている」と指摘。さらに「提供している情報の中でも業界の専門用語が多用し、契約者の立場に立った情報提供になっていない」と批判している。

2/18/2013


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