日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/19/2013 09:12 PM

 英日用品大手ユニリーバは18日、マハラシュトラ州ブルダナ地区にスプレー式デオドラントを製造する工場を建設する計画を発表した。

 同日にインドを訪問した英国のキャメロン首相がマハラシュトラ州ムンバイにある同社のインド子会社ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)を訪れたのに合わせて公表した。投資額は5,000万ユーロ(約62億5,000万円)。2015年までに世界30カ所に工場を建設する取り組みの一環。実現すれば、ユニリーバがアジアに設置する初のスプレー式デオドラントの生産拠点となる。

 同社は1月末に7,500万ユーロを投じて南アフリカにホームケア製品工場の新設と既存工場の増設計画を発表。先週にはタイにホームケア製品工場と物流拠点の設立に向けて総額7,000万ユーロを投資する計画を明らかにするなど、このところ新興国で生産拠点の拡充を進めている。

 インドに建設するデオドラント工場は3年後の完成を目指し、複数の工期に分けて建設する。環境にも配慮し、エネルギーの効率的な使用や廃水の発生を抑えることができる最新技術を導入する。

 稼動後は生産能力を段階的に引き上げ、従業員は最終的に正規150人、非正規200人を採用する計画だ。商品は国内への供給に加え、タイやマレーシア、シンガポール、ベトナムなどに輸出する。

 ユニリーバのピエール・シギスモンディ最高供給網責任者(CSO)は「インドへの新たな投資は、世界全体で事業規模を2倍にする一方、環境への影響を半減させる目標の実現に資するもの」と語った。

 HULを訪問したキャメロン氏は「ユニリーバは英国企業の強さを象徴する存在」と述べ、同社を高く評価した。

2/18/2013


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