日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/13/2013 06:40 PM

 いすゞ自動車は、インド事業の強化を進める。

 アンドラプラデシュ州ハイデラバードに持つ販売代理店で、タイの工場からピックアップトラック「D-MAX(マックス)」の「レギュラー・キャブ」(68万7,000ルピー)、「クルー・キャブ」(80万9,000ルピー)、スポーツ多目的車「MU-7(ミューセブン)」(237万5,000ルピー)を輸入して販売。また、ハイデラバードに続き、タミルナド州コインバートルでも代理店の開設を予定している。

 同社のインドの拠点SMLいすゞの若林茂副社長は「インドの自動車市場は10年前の中国と同じ状態にある」と指摘。そのうえで「インド市場は今後10年間にわたり中国を上回るスピードで成長を遂げ、世界第2位の巨大マーケットとなる可能性を秘めている」との見通しを示した。

 いすゞはインドで日系メーカーとしては後発組に入るが、若林氏は「所得の伸びや世界の自動車業界からの注目度の高さなどから判断して、インド市場は非常に高い成長が期待できる」と強調。新たな需要を取り込むことで市場開拓を目指す考えを示した。

  同氏はまた、インドの貨物輸送が鉄道中心から道路にシフトしつつあることに言及。今後道路インフラの建設が進めば、物流拠点の整備が加速し、ピックアップトラックの需要増加につながるとの見方を強調した。

 一部でアンドラプラデシュ州での工場建設を決定したとの報道がなされている点に関しては、「投資額を含めまだ正式には決まっていない。事業化可能性調査と並行して複数の州政府と協議を進めている段階」と表明。その一方で、年産能力は10万台、従業員は少なくとも2,000人以上になるとの見通しを明らかにした。

2/12/2013


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