日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/13/2013 01:30 AM

 ショッピングモールを訪れる男性客の数が回復している。景気にやや明るい兆しが出てきたことが背景となっているようだ。

 男性客からの需要が増えているのは主に衣類や家電製品、日用品などの商品。ョッパーズ・ストップやライフスタイル、フューチャー・グループなど小売大手の祭事シーズン終了後から現在までの男性用衣服の売上高は前年同期比で20%以上増加した。

 大手百貨店のショッパーズ・ストップでは12年10-12月期の衣類全体の売上高に占める紳士服の割合が33%と、前年同期の30.9%から2.1ポイント増加。既存店の販売増加率は前年同期の12.5%から22%と大幅に伸びている。ビナイ・バティア販売担当上級副社長は男性の来店者が増えている現状について「男性服は当店のアパレル事業の柱。男性客が戻ってきたことで今後の業績改善を見込める」と期待を示す。

 ショッパーズ・ストップ以外にも2012年10-12月期は、マドゥラ・ガーメンツのブランド「Allen Solly(アレン・ソリー)」の既存店売上高が前年同期比で25%増え、前年同期の15-17%増から伸び幅が大きく拡大。アディティヤ・ビルラ・グループの高級紳士服ブランド「Louis Philippe(ルイ・フィリップ)」も40%増と飛躍的に売り上げを伸ばした。  

 洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどの白物家電でも、購入する製品をめぐり、家庭の中で決定権を握る男性が増えているようだ。

 パナソニックのインド法人パナソニック・インディアのマニシュ・シャルマ消費者製品担当社長は「男性客は購入前に機能や省エネ性能などについて下調べする傾向が強い」と指摘。同社では、一家で白物家電を購入する際、どの商品を買うか男性が決めるケースがこの1年間で5%から12%程度に増えたとみている。

 LGのインド法人LGインディアは洗濯機で女性に加え、男性もターゲットに据えた広告を展開中。また、青やシルバーなど男性が好む色の商品に力を入れるメーカーも増えている。

 日用品を購入する男性も増加中だ。中でも洗濯用洗剤やシャンプー、ケチャップなどは堅調に推移している。

 フューチャー・グループのハイパーマーケットチェーン「ビッグ・バザール」のデベンドラ・チャウラ社長によると、同社の店舗では妻に同伴する夫だけでなく、独身や男性同士のグループが購入する姿が目立つという。

2/11/2013 


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