日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/12/2013 12:08 AM

 インドで電気自動車を充電する際の二酸化炭素(CO2)排出量が、主要国の中で最悪の水準にあることが分かった。

 英国の調査会社シュリンク・ザット・フットプリントが実施した調査によるもの。石炭火力に大きく依存している国内の電力事情が要因となっている。

 シュリンクによると、インドで電気自動車を充電する際に発生するCO2は1マイル(約1.61キロメートル)当たり370グラム。2番目に多い南アフリカ共和国(南ア)の318グラムを大幅に上回り、調査対象となった20カ国の中で最悪の数字となった。370グラムという排出量は従来型のガソリン車とほぼ同じ水準で、現状ではCO2削減の観点からインドで電気自動車に乗るメリットはほとんど無いことが明らかになった。

 3位以下をみるとオーストラリアが292グラム、インドネシアが270グラムで続いている。インドのライバルである中国は258グラムで5番目に多かったものの、インドを100グラム以上下回った。上位5カ国はいずれも石炭火力発電への依存度が高い点で共通している。

 最も排出量が少なかったのはパラグアイとアイスランドで1マイル当たり70グラム、以下、スウェーデンが81グラム、ブラジルが89グラム、フランスが93グラムで続いている。日本は175グラムで、少ないほうから数えて10番目と中位に位置している。

2/7/2013


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