日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/18/2013 07:12 PM

 CGCグループ(東京・新宿)は、インドで貧困層世帯の子どもを無料で受け入れる全寮制の学校の設立を計画している。

 数学者のアナンド・クマール氏がビハール州パトナで実践する、恵まれない子どもを年間30人受け入れるプログラム「スーパー30」をモデルにしており、現在、クマール氏にも連携を呼びかけている。

 CGCグループは日本全国の中堅、中小スーパーが共同出資する株式会社。石油ショックでトイレットペーパーや洗剤などが不足した1973年に、「消費者に日用品を安定供給する仕組みを作る」ことを目的に設立された。現在は大手小売のプライベート・ブランド(PB=自主企画)商品に対抗して独自のPB商品「CGC」を展開する。現在の加盟企業は約220社、3,700店に上る。

 CGCが設立を計画する学校は初等学校の1年生から上級中等学校の生徒を受け入れ対象とする方針で、費用は同社が全額負担する。

 CGCの堀内淳弘グループ代表は「クマール氏のスーパー30同様、優秀な子どもたちの支援に力を注ぎたい」と意気込みを語った。

 一方、このほど日本政府の招きで訪日したクマール氏は、CGCからの呼びかけに対してまだ正式な態度を表明していないものの、堀内氏らの姿勢を高く評価。「今のインドでは質の高い教育を受けられるのは富裕層に限られている。CGCとの連携については真剣に検討したい」と語った。

2/16/2013


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