日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/17/2013 11:18 PM

 大手アパレルチェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテーリング(ファストリ、山口市)がインド進出を計画している。

 現地紙が関係者の話として伝えたところによると、地場の繊維・アパレル大手アービンド(グジャラート州アーメダバード)と合弁会社を設立して事業を展開。2020年をめどに売上高10億米ドルを目指す計画という。

 合弁会社の設立をめぐっては、今年4-6月期中にも合意に達する可能性がある。

 投資額など詳細は明らかになっていないが、関係者によると、両社はこれまでにインド1号店の建設候補地の視察を共同で行ったという。

 ファストリはユニクロの海外事業の13年8月期業績見通しについて、売上高2,160億円、営業利益160億円を見込んでいる。世界全体の店舗数は20年までに4,000店に増やす計画だ。柳井正最高経営責任者(CEO)は昨年の段階で、できるだけ早期にインドに店舗をオープンさせたいとの意向を示していた。

 アービンドはデニムや織物、メリヤスなどの繊維大手。特にデニムでは世界最大手の一角を占める。これまでに米フィリップ・ヴァン・ヒューゼン(PVH)や米トミー・ヒルフィガーなど海外の有名ブランドと提携。このほか、「メガ・マート」や「アービンド・ストア」など独自のアパレルチェーンの展開も手がける。12年3月期決算では売上高550億ルピー、営業利益90億ルピーを見込む。

 ファストリとの提携先としては当初、バルティ・エンタープライシズやアディティヤ・ビルラのマドゥラ・ファッション&ライフスタイル、リライアンス・ブランズなども候補に挙がったもようだが、同社は最終的にアービンドとの提携を選択したものとみられる。

1/16/2013


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