日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/29/2013 06:49 PM

 米カジュアルウエア大手のギャップ(カリフォルニア州サンフランシスコ)は、2014年にインドに店舗を開業する。

 フランチャイズ形式による店舗運営を計画している。

 米本社の生産部門で副社長を務めたラジブ・マリクは現地紙に対し「インドはギャップがまだ店舗を持たない主要な市場の1つ」と指摘。そのうえで「14年中に店舗を開設することになると思う」との見通しを語った。

 同社は現在、マリク氏中心とするインド進出に向けた専門のチームを社内に設置し、事業計画の策定を急いでいる。

 ギャップは1969年の創業。現在、世界90カ国で3,000店舗以上を展開しており、11年の売上高は145億米ドルだった。

 同社はこれまで14年間にわたりインド国内から製品を調達してきた。現在は年間5億米ドル相当の製品の供給を受けているが、国内アパレル市場の成長もあり、インドへの出店を決めた。

 政府が昨年1月に単一ブランドを展開する外資系小売業に対する出資規制を原則撤廃したことも決断を後押ししたとみられる。

 ギャップでは 単独で店舗を展開するか地場企業との合弁事業の形態とするかについて「現時点では未定」(マリク氏)としている。単独での事業展開を計画しているという関係者の証言もある。

 コンサルティング大手テクノパック・アドバイザーズによると、インドの繊維・アパレル市場は現在の580億米ドルから21年には1,410億米ドル規模に成長することが予想されている。

 インドのアパレル市場をめぐっては、スペインのザラが10年に進出。スウェーデンのアパレルメーカー、H&M(ヘネス&モーリッツ)は来月にも政府に店舗開設の承認申請の提出を計画しているほか、ユニクロもインドへの出店を計画していることが明らかになるなど、有力ブランドの間でインド市場に対する関心が年々高まっている。

1/28/2013


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