日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/28/2013 01:39 PM

 2012年の電気製品業界の販売状況が判明した。

 業界の推計では家電の売上高は前年比で5%増加。種類別ではエアコンが約5%減少したものの、冷蔵庫は4%、電子レンジが8%、洗濯機は6%それぞれ売り上げを伸ばした。

 液晶テレビは15%増えたが、当初目標としていた25%増には届かなかった。ただ、LEDテレビは従来型との価格差が縮小したことで80%増と大きく売り上げを伸ばした。

 メーカー別ではソニーとサムスンの好調さが目立った。ソニーは年間の販売目標である820億ルピーを達成。祭事シーズン前までは不振だったが、11月の「ディワリ」で液晶テレビ「ブラビア」が好調な売り上げを記録したことで目標に手が届いた(インド法人ソニー・インディアでで販売業務を統括するスニル・ナヤール氏)。

 サムスンの売上高も当初目標としていた2,500億ルピーに達した。薄型テレビや高価格帯の家電製品、携帯電話などが堅調だった。

 一方、ゴドレジ・アプライアンシズやパナソニックのインド法人パナソニック・インディア、ビデオコンなどの売上高は当初の目標を下回った。
 
 景気が低迷する中、販売価格を引き上げたことが響き、冷蔵庫やエアコン、電子レンジなどが低調だった。これらのメーカーでは今年の業績見通しについても、「流通コストの上昇などでさらなる値上げに踏み切らざるを得なくなる可能性がある」と、悲観的な見方を示している。

  ゴドレジは当初、250億ルピーの販売目標を掲げていたが、220億ルピーどまりだった。ディワリでは好調な販売を見せたが、「それ以外の時期は総じて低調で、12月は特に不振が目立った」(カマル・ナンディ販売マーケティング担当副社長)としている。

 パナソニックは昨年、550億ルピーの売り上げを目指したものの、達成率は88%に終わった。ビデオコンも販売目標を前年比20%増に設定していたが、最終的に12%増にとどまった。また、業界関係者によると、LGの昨年の売上高も当初の目標である2,000億ルピーには届かなかったもようだ。

1/23/2013


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