日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/15/2013 04:34 AM

 米国のシンクタンク、ヘリテージ財団(ワシントン)が発表した世界各国・地域の経済自由度指数に関する2013年版ランキングで、インドの指数は55.2となり、世界177カ国・地域中119位、アジア太平洋地域では41カ国・地域中23位だった。 

 同財団はインドについて、「制度的欠陥が依然として存在し、経済成長の妨げになっている」と指摘している。

 ヘリテージ財団は各国・地域の経済活動の自由度を「自由(free)」(指数80-100)、「かなり自由度が高い(mostly free)」(70-79.9)、「中程度に自由(moderately free)」(60-69.9)、「自由度が低い(mostly unfree)」(50-59.9)、「抑圧されている(repressed)」(0-49.9)、「評価不能(unranked)」 にグループ分け。インドは「自由度が低い」国のグループにランクされた。

 インドの指数55.2は昨年との比較で0.6ポイント上昇したものの、世界の平均59.6、アジア太平洋地域の平均57.4のいずれも下回っている。指数がわずかに改善したのは、財政運営に関する評価が高まったためで、汚職についてはこれまで通り厳しい評価を受けた。

 ヘリテージ財団は「実効性のある法体系の整備が遅れているため、経済のあらゆる面で汚職がまん延し、民間分野の成長を阻害している」と批判。国営企業の多さや無駄の多い補助金などにより財政赤字の拡大をもたらしているとしたほか、構造改革についても「スピード不足」との見方を示した。

 国・地域別の順位でも、インドはフィリピンやタンザニア、フィジー、オマーン、ペルーなどの途上国より低いという結果になった。

 全体の1位は香港で89.3。2位はシンガポール、3位オーストラリア、4位はニュージーランド、5位はスイスの順。6位はカナダ、7位チリ、8位はモーリシャス、9位デンマーク、10位は米国と続き、日本は24位だった。

1/11/2013


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