日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/20/2012 07:01 PM

 グーグルのインド法人グーグル・インディアは、同社の検索サービスの2012年の利用動向を発表した。

 昨年は著名人や社会的な出来事が多く検索されたが、今年はネットユーザーの間でより生活に密着した情報を得ようとする傾向が目立った。

 具体的には消費者の利便性向上を志向する法人の間でオンラインサービスを強化する動きが広がってていることを反映し、企業の提供する商品・サービスに関係する検索数が伸びた。

 交通・旅行関連では鉄道の乗車券や航空券、ホテルの宿泊などの予約に関する検索件数が増加。中でもバス乗車券の予約サイト「redBus.in」は同カテゴリーの検索数で3位に入り、インド人の旅行の嗜好で新たなトレンドが生まれていることを印象付けた。

 銀行に関する検索も増加した。特に「ネットバンキングサービス」は提供する銀行が増加していることを受けて、同カテゴリーの中で最大の検索数を記録した。

 また、ネット通販の普及に伴い、書籍や家電製品、IT(情報技術)機器、アクセサリーなどの検索数も増えた。インド人の間でネットで商品を購入することに対する抵抗感が薄れてきていることを裏付ける結果となった。

 さらに、政治家や芸能人など著名人に関する検索数の多さも目立った。有権者の間でのイメージアップや自身の「ブランド力」を高めることを目的にソーシャルメディアを活用する政治家や芸能人が増えていることを反映したものといえる。

 検索に利用する機器では、普及が進んでいることを受け、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)からのアクセス数の増加が目立った。

 インドのネットユーザー数は現在1億3,700万人。国・地域別では3位につけており、グーグル・インディアのラジャン・アナンダン販売担当副社長は「検索ワードの分析はインド社会の『今』を映し出すのに最適な方法」とする見方を示している。

12/18/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/22573

トラックバック一覧(0)