日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/18/2012 03:14 AM

 トヨタとホンダの、インドからの部品輸出が増加している。

 ホンダは2011年にタイとインドで小型ハッチバック車「Brio(ブリオ)」を生産販売、トヨタは小型セダン「Ethios(エティオス)」とハッチバック車「Etios Leva(エティオス・ リーバ)」をインド国内やそのほかの新興国で販売していることが背景にある。

 ホンダのインド四輪子会社であるホンダ・カーズ・インディア(HCI)は現在、タイの工場に向けてブリオ向けのエンジンやボディ関連の部品56種類、ハッチバック型小型車「Jazz(ジャズ、日本名フィット)やセダン「City(シティ)」の部品を本国の日本や台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、英国、ブラジル、アルゼンチンに輸出している。

 年度別の部品輸出額をみると、2010年度は1億1,300万ルピーだったのが、翌11年度には22億9,000万ルピーと当初見通しの11億2,000万ルピーの倍以上に増加した。タイで洪水が発生したことで、同国からの部品供給が停止。インドが代替の部品供給拠点としての役割を果たしたことで、ホンダがアジア各国に持つ工場への輸出が増えた。

 タイでのブリオ向けの部品需要増加を受けて、今年度は47億1,000万ルピーの輸出を見込んでいる。 

 トヨタはこれまでにピックアップトラック「Hilux(ハイラックス)」やスポーツ多目的車(SUV)「Fortuner(フォーチュナー)」に搭載するトランスミッションをタイとアルゼンチンの工場に向けて輸出。2013年1月からはエティオスとエティオス・リーバ向けのトランスミッションをブラジルに向けて輸出する。

 部品子会社のトヨタ・キルロスカ・オート・パーツ(TKAP)が総投資額50億ルピーを投じて建設したカルナタカ州バンガロール郊外の工場で製造。トヨタが9月にブラジル・サンパウロ州ソロカバで稼働した同国で3番目となる工場に供給する計画だ。

12/15/2012


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