日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/08/2012 05:59 PM

 イタリアの自動車メーカー、ピアジオはインドで二輪車のラインアップの拡充を加速させる。

 同国内で高級スクーター「Vespa(ベスパ)」が好調な販売を記録していることを受けたもの。同社はインドで過去に三輪車や四輪車を中心に販売してきたが、ベスパの成功を機に今後は二輪車事業に注力する方針だ。

 現段階でスーパーバイク「Aprilia(アプリリア)」から販売する車種を増やすほか、傘下に持つバイクメーカー「モト・グッチ」のクルーザーをインド市場に投入することを検討中。このほかにも、同社が保有する8つの二輪車ブランドのうち、少なくとも4つについて、インドでの販売を計画している。

 モト・グッチのクルーザーは商用車大手アイシャ・モーターズの二輪子会社ロイヤル・エンフィールド、米ハーレー・ダビッドソン、英トライアンフ・モーターサイクルなど、アプリリアはホンダやヤマハ、スズキなど日本勢をはじめBMW、オーストリアのKTMなどとの競合が予想される。

 販売時期について、同社が100%を出資するインド子会社ピアジオ・ビークルズのラビ・チョプラは社長兼会長は「2013年の中ごろから年末になる」との見通しを示した。

 同社は現在、マハラシュトラ州プネでアプリリアの販売店を運営する。これまでの累計販売台数は15-20台となっており、今後はハリヤナ州グルガオンやカルナタカ州バンガロール、アンドラプラデシュ州ハイデラバードなどでも店舗を開設することを検討している。

 スーパーバイクの昨年の国内販売台数は2,300台。先進国や中国などと比べると少ないが、ピアジオでは所得の増加に伴う消費意欲の高まりにより、今後市場規模は拡大すると予測している。

12/6/2012


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