日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/04/2012 01:03 AM

 インドの新車購入者の間で、燃費に対する不満がこの数年で大きく減少していることが分かった。

 米大手調査会社JDパワー&アソシエイツの日本法人JDパワー・アジア・パシフィック(東京・港)が実施した初期品質調査(IQS)によるもの。 

 調査は今年5-9月にかけて、全国25都市で11年11月-12年7月の間に国内で新車を購入したドライバー8,688人を対象に、購入後2-6カ月の時点での車両に関する意見や不満な点などを聞いた。対象車種は94モデル。

 「エンジン・トランスミッション」「デザイン」「乗車体験」「冷暖房設備」、内装」「シート・カーオーディオ」「ナビゲーションシステム」などのカテゴリーにまたがる計200項目について調べた。ポイントが低いほどドライバーの満足度が高いことを示す。

 全項目を合わせた総合ポイントの平均は120で、11年の119と比べてほぼ横ばいだった。

 一方、燃費に関して「不満」としたドライバーはこの5年間で23ポイントと大幅に減少した。JDパワーでは「エンジン技術の進化により各社が販売するクルマの燃費性能が向上したことに加え、小型エンジンを搭載する動きが広がったことが影響した」と分析している。 

 ただ、「実際の燃費性能と販売代理店の従業員の説明内容との間に開きがあった」とした回答は67%に達し、08年の調査と比べて5ポイント増えた。JDパワーでは「自動車メーカーが取り組むべき今後の課題」としている。 

 車種別の満足度では、ホンダ「City(シティ)」が中型車部門で10年連続で首位を獲得。このほか、同社の新興国市場向けハッチバック型小型車「Brio(ブリオ)」が高級小型車部門、トヨタ「Innova(イノーバ)」が多目的車(MPV)部門、トヨタ「Fortuner(フォーチュナー)」がスポーツ多目的車(SUV)部門、マルチ・スズキ「Swift DZire (スイフト・ディザイア)」がエントリータイプの中型車部門でそれぞれ最高の評価を得た。イノーバは6年連続でトップとなった。

11/30/2012


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