日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/24/2012 09:17 PM

 経営コンサルティング企業ジンノブ(カルナタカ州バンガロール)が選んだ、世界で今後IT(情報技術)関連の人材育成が進む世界40都市にインドからマハラシュトラ州ナグプールとタミルナド州コインバートルの2都市が選ばれた。

 ジンノブは「現在の人材の豊富さ」「市場の成熟度」「人件費」「行政の取り組み」など400以上の項目から将来IT関連の人材の主要な供給源になると思われる40都市を選定。ナグプールとコインバートルはアンカラ(トルコ)、コロンボ(スリランカ)、ハノイ(ベトナム)、イスラマバード(パキスタン)、ジョホールバール(マレーシア)、リマ(ペルー)、サントドミンゴ(ドミニカ)などとともに選出された。

 ジンノブは報告書の中で、今回選ばれた40都市のうち、アジア太平洋地域に属する都市について、「人件費や開発費などコスト面で米シリコンバレーなど既存のIT産業の集積地を86%下回る」と指摘。このほか、教育水準の高さなど優れた人材の育成に不可欠な要素で優位性を獲得しているとの見方を示した。

 ジンノブのパリ・ナタラジャン最高経営責任者(CEO)は「シリコンバレーなどでは激しい人材の争奪戦やそれに伴う報酬の高騰が発生しており、これを避けるために今後、今回選んだ40都市を中心に新たな才能を求める動きが活発化する」との見通しを示した。

 40都市の内訳はヨーロッパ・中東・アフリカが12都市で最多。次いでアジア太平洋の10都市、北米と南米が9都市ずつとなっている。

12/21/2012


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