日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/19/2012 08:31 PM

 インド国内でIHクッキングヒーターが好調な売れ行きを示している。

 政府が今秋に入りLPガスの補助金を削減したことが要因。大都市だけでなく地方都市でも普及が進んでいるのが特徴だ。

 IHクッキングヒーター市場は現在、200億ルピー規模。1,500-5,000ルピーの価格帯の商品がシェアを占めている。

 メーカー別シェアでは台所家電大手のプレステージが25%でトップ。家電大手バジャジ・エレクトリカルズが12%で2位につけており、残りは中小や外資系メーカーが乱立している状態。

 最大手プレステージの今年のIHクッキングヒーターの売り上げは昨年から倍増、バジャジも50%増と大幅に増えた。増加率の大半は今秋以降に需要が急増したことが最大の要因。

 政府は9月、補助金付きLPガスの購入本数の上限を、それまでの年9本から同6本に引き下げた。これにより消費者の間でLPガスを使用するガスコンロに代わり、IHクッキングヒーターを購入する動きが広がっている。

 地域別の販売増加率をみると、今年に入り北部と東部で前年比30%、南部では50%の伸びを記録している。 

 バジャジのシェカール・バジャジ社長兼会長は「ガスコンロより短い時間で調理でき、省エネ性能にも優れている」とIHクッキングヒーターの持つ利点を強調。その上で「今はまだガスコンロの代替品としての位置付けだが、近い将来主役に躍り出る」と強気の見通しを示している。

12/18/2012


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