日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/13/2012 08:44 PM

 コーヒーチェーン国内最大手のカフェ・コーヒー・デイ(CCD)がこのほど、テレビCMの放映を開始した。

 創業から17年目にして初の試みとなる。コーヒーチェーンは店頭でキャンペーンを展開するケースが多く、CMを放送するのは世界的にも珍しい。

 「紅茶の国インド」でも同社をはじめ、イタリアのコーヒー製造販売最大手ラパッツァが展開するバリスタ・ラバッツァ、オーストラリアのグロリア・ジーンズ、同ディ・ベラ・コーヒー、英コスタ・コーヒー、米ザ・コーヒー・ビーン&ティー・リーフなど外国資本の参入が相次ぎ、チェーン間の競争は激しさを増している。

 今年10月には世界最大手の米スターバックスがマハラシュトラ州ムンバイ南部に店舗をオープンし、インド進出を果たした。

 CCDのCM放送開始をめぐっては、一部から「スターバックスに対抗するための戦略」との声が上がっている。同社はこれについて「CMは新たなフードメニューの発売に合わせたもの。これまで8-10カ月の期間をかけて準備を進めてきており、スターバックスの出店とは無関係」(K・ラマクリシュナン・マーケティング担当社長)と否定している。

 現段階で全国に1,400を超える店舗を持つCCDだが、同社が主要都市で行った独自の調査によると、CCDのチェーン店で商品を購入したことがある消費者は全体の半数以下にとどまった。

 同社では今後、インターネット百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」に新たな項目を設けたり、来店客に自身のブログに感想を書くよう依頼するなど、メディアを活用した多様なキャンペーンの展開を計画している。

12/12/2012


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