日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/18/2012 03:10 AM

 現在も携帯電話サービスを利用できない農村が全国に5万7,271村あることが分かった。

 通信・情報技術省通信局による調査結果をミリンド・デオラ通信・情報技術担当国務大臣が14日、議会上院で明らかにした。

 州別の内訳はオリッサ州が6,734村で最も多く、以下、チャッティースガル州5,460村、マハラシュトラ州5,394村、ジャルカンド州5,308村、ウッタルプラデシュ州5,013村の順。

 一方でケララ州は全村、デリーも1つの村をのぞいて携帯電話を利用できる体制が整っており、地域間で大きな格差があることが判明した。

 基本的な通信設備が無い農村は全国で1万3,438村。州別ではアンドラプラデシュ州2,232村、オリッサ州1,860村、マハラシュトラ州1,669村、チャッティースガル州1,552村、グジャラート州1,012村の順となっている。

 デオラ氏は多くの農村で携帯電話を利用できない状況が続いている背景として、全国で同じ水準の通信サービスを提供することを目指す国の計画に参加する民間の通信企業や国営通信企業バーラト・サンチャル・ニガム(BSNL)の取り組みが遅れている点を挙げた。

 同省では全国均一サービス基金(USOF)を運営。各通信企業から収入の一部を積立金として徴収し、各社はUSOFの資金を活用して通信インフラの整備を進めることが求められている。

 デオラ氏はこれに関連して、基本的な通信設備の整備が完了し、技術的な課題をクリアしている農村を対象に、BSNLが2013年3月をめどに携帯電話サービスの提供を開始する見通しであることを明らかにした。

12/14/2012


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