日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/07/2012 01:33 AM

 インドのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の普及台数は世界で5番目に多く、前年同期と比較した伸び率では最も高いことが分かった。

 米ベンチャーキャピタル、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(カリフォルニア州)のパートナーを務めるアナリスト、メアリー・ミーカー氏がまとめた報告書によるもの。

 それによると、世界のスマホ普及台数は2012年10-12月期の時点で前年同期比11億台。前年同期との比較では42%増加した。このうちインドの普及台数は4,400万台で、国別では中国、米国、日本、ブラジルに次いで5位につけている。国内の携帯電話利用者数にスマホ保有者が占める割合は4%ほどだが、普及の伸び率は52%と、米中両国を上回り世界で最も高い。

 国内のインターネット利用者数は1億3,700万人で、前年同期から26%増加。普及率はまだ11%だが、08-12年までの5年間の利用者増加数は8,800万人で、中国に次いで世界で2番目に多かった。

 ただ、中国の利用者数は5億3,800万人、5年間の増加数は2億8,200万人、普及率は40%と、いずれもインドを大幅に上回っている。世界全体の利用者数は前年同期比8%増の24億人。過去5年間の増加数は9億200万人で、普及率は35%。

 インドのネットユーザーがインターネットにアクセスする際に利用する機器の内訳をみると、携帯電話が占める割合が今年5月の段階でデスクトップパソコンを逆転した。

 世界全体でもインターネットトラフィックのうち携帯電話から発信されたものが占める割合が10年の4%、11年の約10%から今年はこれまでに13%に達しており、世界的な傾向となっている。背景にはスマホとタブレット(多機能携帯端末)の普及があり、今後アプリやモバイル広告などの分野でさらに商機が広がることが予想される。

12/4/2012


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