日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/13/2012 08:04 PM

 インドでハンドソープの普及が進んでいる。

 国内の石けん市場は現在1,000億ルピー規模。このうちハンドソープは30億ルピーとまだ少ないが、この3年間は年率37%のペースで売り上げが増加、市場全体の8-9%を大幅に上回るペースで拡大を続けている。

 急成長の背景にあるのが、都市部を中心とした一般消費者からの需要の増加だ。以前は行政機関や企業などが購入し、オフィスで使用するケースが多かったが、豚インフルエンザなど感染症が流行したことを受けて、市民の間で衛生に関する意識が高まり使用する人が増えている。

 米調査会社ニールセンが発表したブランド別のシェアによると、英日用品大手レキット・ベンキーザーの「Dettol(デトール)」が53%と過半数を獲得して首位。次いで、日用品国内最大手のヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が発売する「Lifebuoy(ライフブイ)」が29.1%と、2つのブランドでハンドソープ市場の8割以上を占めている。

 HULの幹部によると、ライフブイのシェアはこの3年間で急増。価格を引き下げたほか、パッケージも刷新。さらに「your hands could get clean in 10 seconds(10秒であなたの手がきれいになる)」のフレーズで購入を呼びかけたことが消費者に受け入れられる結果につながったとみられる。

12/12/2012


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/22521

トラックバック一覧(0)