日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/26/2012 09:53 PM

 インド政府は、デリー・ムンバイ間で準高速鉄道の運行を計画している。

 最高速度は時速200キロメートルで、2017年の開業を予定している。

 強度に問題のある橋りょうや改修する必要のある急カーブの特定、信号システムの改良などについてこれまで1年にわたり進めてきた調査が間もなく終了する見通し。調査結果に基づき、近く工事に着手する方針で、4年後の完成を目指す。

 線路については新たな建設は行わず、現在使用しているインフラを継続して利用する方針。

 インドの鉄道では現在、旅客車と貨物列車が同じ線路を使用しており、過密状態を生む要因となっている。政府は解決策としてマハラシュトラ州ムンバイ-首都デリー間(西回廊)とデリー-西ベンガル州コルカタ間(東回廊)に貨物専用鉄道建設事業(DFC)を敷設する計画を進めている。

 このうち西回廊については、16年12月にハリヤナ州レワリ-グジャラート州バドダラ区間、翌17年3月には国内最大のコンテナ港であるジャハルラール・ネール港からウッタルプラデシュ州ダドリまでを結ぶ西回廊の全区間が開業する見通し。これにより貨物列車はDFCに移管されることから、現在の路線の混雑が解消され、旅客車両の時速200キロメートルでの運行が可能になる見通し。

 一方、貨物列車もDFCの開通により平均時速が現在の25キロメートルから75キロメートルに上昇し、輸送時間も現在の半分に短縮されることが見込まれている。

11/23/2012


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