日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/21/2012 08:38 PM

 フランスの調理機器大手ル・クルーゼが、インドで自社製品を販売する小売店の出店を計画している。

 同社が100%出資するインド現地法人を設立して事業展開する方針だ。

 同社は鋳鉄製のオープン鍋やソースパンなどで知られる。インド国内では現在、キャッシュ&キャリー形式の店舗を運営するほか、今年に入りカルナタカ州バンガロールにフランチャイズ方式の店舗を開業した。同社の製品は日本や欧米を含め世界60カ国・地域に及ぶ。

 関係者によると、ル・クルーゼは出資比率が51%以上の企業に努力目標として課される、商品の3割以上を現地の中小企業から調達する条項を順守することに同意したという。同社はこれまでにもインド企業との取引実績があり、支障は無いと判断したとみられる。

 単独店舗のほかに、ハイパーマーケットや百貨店のテナントなどの形で店舗を展開する計画。これと並行してフランチャイズ事業も推し進める。

 政府が出資規制緩和の方針を決定してから既に10カ月以上が経過したが、これまでにインド進出の方針を表明したのは英靴販売大手ペイバーズ・イングランド、スウェーデンの大手家具メーカー、イケア、米国のアクセサリーブランド、フォッシルに次いで、ル・クルーゼで4社目。

 販売する商品の3割を現地企業から調達することを義務付けた条項の存在が、投資の拡大を妨げているとして、政府は先ごろ、同条項を「義務」から「努力規定」に改めた。

11/20/2012


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