日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/21/2012 08:38 PM

 8月下旬の「オナム」から11月中旬の「ディワリ」までの祭事シーズン期間中の家電製品の販売状況が判明した。

 富裕層の旺盛な購買意欲に支えられ、高価格帯の製品は好調な売れ行きを示した一方で、消費者全体のマインドは依然として回復の兆しをみせず、一部のメーカーは販売目標に届かなかった。 

 ソニーのインド法人ソニー・インディアは薄型テレビが38%増と好調だったものの、全体の売上高は270億ルピーにとどまり、当初目標に掲げていた285億ルピーに達しなかった。

 同社では「消費者心理が冷え込んでおり、富裕層によるハイエンド製品の購入は活発だったが、エントリータイプの商品は不振だった」としている。

 パナソニックのインド法人パナソニック・インディアは、当初の販売目標120億ルピーの85%程度を達成できるとの読みだったが、消費が一時的に好転したこともあったものの、「予想したほど消費者心理は改善しなかった」と分析している。

 サムスンはLEDテレビが120%増の大幅の伸びを記録したことなどが寄与し、全体の売上高が前年同期比で20%伸び、日本勢と明暗を分ける形となった。

 市場全体の販売状況を製品別に見ると、40インチ以上のテレビが前年同期比50%増と大きく伸びたほか、32インチ以下も5-10%増と前年実績を上回るなど、テレビは全体的に好調な売れ行きをみせた。

 白物家電はフレンチドア冷蔵庫が約50%の大幅増となったほか、ドラム式洗濯機も約25%増と堅調に推移した一方で、直冷式冷蔵庫は5%減と前年を下回った。

 デジタルカメラは価格が1万ルピーを超える製品が約15%増と好調を維持したが、1万ルピー以下の低価格商品は10%減と低迷した。 

11/20/2012


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