日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/15/2012 07:46 PM

 ノートパソコンとタブレット(多機能携帯端末)の機能を併せ持つ「コンバーチルブル型タブレットPC」が今後、続々とインド市場に登場する。

 IT(情報技術)業界のアナリストによると、クリスマス商戦に向けてエイスースやエイサー、レノボ、ヒューレット・パッカード(HP)など多くのメーカーから計100種類以上のモデルが投入される予定だ。

 エイスースが先週発表したコンバーチブル・ウルトラブック「TAICHI(タイチ)」は、ノートパソコンの内側に13.3インチの液晶ディスプレイを搭載する一方、その天板の部分にも同じサイズの液晶ディスプレイを搭載する。これにより、ふたを開くとノートパソコン、閉じるとタブレットとして使用することが可能となる。CPUにはインテルの「i7」を採用しており、価格は13万9,999ルピー。

 レノボの「Ideapad Yoga(アイデアパッド・ヨガ、約5万4,820ルピー)」はスクリーンを360度回転させることでノートパソコンとタブレットの機能の切り替えを行うのが特徴。

 パナソニックの「Toughbook(タフブック)」は防水仕様のキーボードを搭載。誤って飲み物などをこぼした場合でも故障を防ぐことができる。また地面から1メートルの高さから落としても壊れないなど高い堅牢性も実現した。価格は10万ルピー。

 HPの「ENVY(エンビー)」はタブレットの部分の取り外しが可能。発売は来年を予定しており、販売価格は現段階で未定となっている。

 デルは10月に「XPS 12」を発売した。ディスプレイを外枠で固定し、これを回転させることでノートパソコンとタブレットの機能を切り替えるという、他社には無いスタイルを採用した。

 国内のタブレット市場は現在、急速な成長を遂げている。コンサルティング大手サイバーメディア・リサーチ(CMR)によると、今年4-6月期の販売台数は55万台で、前年同期比673%増と驚異的な伸びを記録。1-3月期と比べても60%増えた。

 IT(情報技術)機器メーカーの業界団体「情報技術製品製造者協会(MAIT)」では今後の国内需要について、15年度までに730万台に達するとの予測を示している。

11/13/2012


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