日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/01/2012 09:57 PM

 インドで一風変わった商品が静かな人気を集めている。

 医薬品メーカーのモディ・オメガ・ファーマはいびきを改善する効果のあるスプレー「Silence(サイレンス)」を2010年に発売。当初は容量の多いタイプを販売していたが、売れなかったため、20ミリリットル入り(199ルピー)に変更したところ、需要が増加。現在は発売以来、最高の売れ行きを示しているという。

 同社のアルチャナ・ラム・ブランドマネージャーによると、消費者からは1日に平均15件の問い合わせ寄せられる。「いびきを短期間で解決してくれる方法を探している人は多い」と同氏。インドで人前でいびきをかくことを恥ずかしく思う人が増えていることも需要の増加につながっているようだ。

 浄水器メーカーのケントROシステムズは野菜や果物、肉から菌や有害な化学物質、農薬などを除去する装置「Fruit and Vegetable Purifier(フルーツ・アンド・ベジタブル・ピューリファイヤー)」(6,000ルピー)を販売している。発売を開始したのは2000年代前半。当初は売れなかったが、現在は主に大都市を中心に人気を集めているという。バルン・グプタ取締役は「軌道に乗せるまでに5年かかった」とこれまでの苦労を振り返る。

 オメガのラム氏はこうした商品を使用することのメリットについて「人と違う点をアピールする方法の1つとなり得る」と強調。ケントのグプタ氏は「今後、こうした商品は従来型の企業ではなく、新たな世代のベンチャー企業によって生み出される可能性が高い」との見方を示している。

10/30/2012


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