日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/06/2012 11:15 PM

 経営コンサルティング大手アクセンチュアはインドの公共サービスに充てられる予算について、国と地方を合わせて2025年までに現在の水準からさらに3兆2,000億ルピーが必要になるとの試算をまとめた。

 医療費負担の増加や高齢化対策など、社会情勢の変化が支出を引き上げる要因になると分析している。国連の報告書は、インドの65歳以上の高齢者の人口が25年までに現在の水準より76%増加し、全人口に高齢者が占める割合は7.3%に達すると予想している。

 アクセンチュアはその一方で、「中央・地方政府が予算の効率的な執行を実現することで、年間3兆3,000億ルピーの予算を捻出し、増加分を賄うことができる」とも指摘している。

 インド法人のクリシュナ・ギリ氏は「歳入を増やしながらサービスを切り詰めるという従来型の方法がすべてではない。国民は行政に対し、より効率性の高いサービスの提供を求めている」と強調している。

 アクセンチュアが10カ国を対象に実施した、自国の政府の公共サービスへの取り組みに関する意識調査では、インド人の回答者の56%が「政府は今後5年にわたり、国民のニーズや期待に沿ったサービスを提供できる」と回答、全体の平均37%を大幅に上回った。

11/5/2012


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