日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/20/2012 03:41 AM

 ホンダは、インドのディーゼル車市場に参入する。

 2013年中に2車種を発売する予定。同社はこれまでディーゼル車を販売しておらず、競合メーカーに遅れを取っていたが、来年以降巻き返しを図る。

 投入するのは新興国向けハッチバック「Brio(ブリオ)」から出すセダン「Amaze(アメイズ)」とセダン「City(シティ)」のディーゼル車タイプ。アメイズを13年上半期(1-6月)に発売し、その後シティを投入する計画だという。

 アメイズの価格は70万ルピー程度になる見通し。車長を4メートル以下とし、同車種にかかる物品税の税率を12%と低めに抑えることで価格競争力を高める。発売後はマルチ・スズキの「Dzire(ディザイア)」やタタ・モーターズの「Indigo(インディゴ)CS」などとの競合が予想される。 

 ディーゼルエンジンはタプカラ工場(ラジャスタン州)工場の敷地内に300億円を投じて建設する専用工場で生産する。このほか、トランスミッションもインド国内での製造を予定している。

 インドではガソリン価格の高騰を受け、近年、ディーゼル車人気が高まっている。だが、ホンダはこれまでディーゼル車を発売してこなかったことから、インドでの事業が低迷している。10年度の販売台数は前年度比4%減の5万9,463台、11年度も8%減の5万4,427台と、このところ続けて前年実績を割り込んでいる。今年度の4-10月の販売台数は前年同期比46%増と大幅な伸びを記録したが、これは昨年起きた東日本大震災やタイでの洪水の影響で供給が減少したことによる反動が要因。

11/16/2012



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