日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/14/2012 01:29 AM

 インド商工省が12日発表した10月の貿易収支は、209億6,000万米ドルの赤字だった。

 輸出は前年同月比1.63%減の232億4,000万米ドル。主要な輸出先である欧米の景気低迷の影響で6カ月連続で前年実績を割り込んだ。  

 一方、輸入は7.37%増の442億米ドルだった。ここ4カ月間は前年割れの状況が続いていたが、原油と金の輸入が急増したことが響いた。中でも原油の輸入は31.6%増の147億8,000万米ドルと大幅に増加した。原油の価格自体が上昇したほか、自家発電機向けの需要が伸びたことが要因。

 商工省の外国貿易総局は近日中に分野ごとの輸出状況に関する詳細な分析をまとめ、アナンド・シャルマ商工相に提出する予定。

 10月の貿易収支が大幅な輸入超過となったことを受け、クレディ・スイス銀行は赤字幅の縮小に向けて政府が何らかの対策に乗り出すとの見方を示している。具体的には金の輸入関税引き上げが実施される可能性を示唆した。

 今後については「11、12月は例年、季節的要因により貿易赤字が減少する傾向にある」としながらも、12月も150億米ドル規模の赤字が続くとの見通しを示した。

11/12/2012


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