日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/20/2012 09:00 PM

 インドのタブレット(多機能携帯端末市場)市場で、新興情報(IT)機器メーカーの参入が相次いでいる。

 既存の大手メーカーが大都市での販売に力を入れているのに対し、これら新興メーカーは価格6,000ルピー程度の低価格製品を武器にパンジャブ州ルディアナ、マハラシュトラ州ワルダ、カルナタカ州フブリ、アンドラプラデシュ州ビジャヤワダなど地方都市の開拓を進めているのが特徴だ。 

 ジンク・グローバル(ウッタルプラデシュ州ノイダ、Zync Global)は2011年11月に同社初のタブレット製品を発売。ジンクの年間売上高は15億ルピーだが、同社は宣伝活動費としてこれまでに2億ルピーを投じた。その成果もあり、これまでに平均3万台の月間販売台数を記録している。今月初旬には基本ソフト(OS)にグーグルの「Android(アンドロイド)」を採用した価格5,500ルピーの新商品を発売した。今後は顧客サービスの拡充に向け、100を超える地方都市でカスタマーサービスセンターの設置を計画しているほか、年内の南米とアフリカへの輸出開始に向け、準備を進めている。

 インテックス・テクノロジーズ(ニューデリー、Intex Technologies)は先ごろ、「I-Buddy」を発売。価格は6,500ルピーで、祭事シーズン期間中の10-12月期に5万台の販売を目指す。同社は現在、第一三共の連結子会社ランバクシー・ラボラトリーズと約1万台のタブレットを納入する案件について協議中。ランバクシーは自社の販売スタッフに配布することを検討している。

 ラクス・マグナム(カルナタカ州バンガロール、LACS MAGNUM)は専門店の数を現在の60店から13年中に全国で1,000店に拡大する。

 過去14カ月で2万5,000台を売り上げたチラグ(西ベンガル州コルカタ、Chirag)も、11月末をめどにフランチャイズ店を50店に増やすことを計画している。

10/17/2012


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