日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/16/2012 09:26 AM

2012年度上期(4-9月)の二輪車販売実績で、国内最大手のヒーロー・モトコープのシェアは42.7%となり、前年同期から2.6ポイント減少した。

4月のシェアは46.2%だったが、8月40.8%、9月36.8%と月を追うごとにシェアを落とした。同社の広報担当者は「生産と在庫の両方で調整を行ったことが理由」としているが、これまで同社が強みを持っていた農村部での販売の落ち込みが影響したもようだ。  

ヒーローからシェアを奪う形で伸長しているのがホンダのインド二輪子会社、ホンダ・モーターサイクル&スクーター・インディア(HMSI)。同社の上期の業績はバイクが前値同期比64%増、スクーターは39%増といずれも大幅に伸びた(YS・グレリア販売マーケティング担当副社長)。これにより、同社の上期のシェアは前年同期の13.2%から約6ポイント増え、19.0%に達した。全メーカーの中で唯一シェアを伸ばすことに成功。6月下旬に同社初となるエントリータイプのバイク「Dream Yuga(ドリーム・ユガ)」(110cc)を発売したほか、スクーターが好調を維持したことなどが寄与した。
月別のシェアでも4月の16.7%から9月は21.7%に伸び、堅調に推移している。

一方、ヒーローは「Splendor(スプレンダー)」の上期の販売台数が123万3,000台に達し「世界で最も売れたバイクのブランドとしての座を維持した」ことや、125ccバイクの売上高が30%以上伸び、同市場で3分の1以上のシェアを獲得したことを強調、好調ぶりをアピールしている。さらに、祭事シーズン期間中に攻勢をかけ、巻き返しを図る構えをみせている。

ただ、2位のバジャジ・オートが12月をめどに新たに100ccのバイク投入を予定しており、ヒーローの販売が祭事シーズン中に回復軌道に乗るかどうか不透明な情勢だ。



10/12/2012


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