日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/14/2012 04:31 PM

日本とインドは、LNG(液化天然ガス)の輸入価格に関する共同研究を始める。

両国とも欧米などと比べて割高な価格でLNGを調達しており、連携して価格引き下げに取り組む。

枝野幸男経済産業大臣は10日、来日した計画委員会のモンテク・アルワリア副委員長とLNGの輸入価格引き下げを目指す共同声明に調印した。

日本とインドが輸入するLNGの価格は、現在、原油価格に連動する形で決められており、近年の原油価格の高騰に伴いLNGの価格も上昇している。一方、北米などではLNGの価格は需給状況を反映して決められている。米国ではシェールガスの登場により、天然ガスの価格は低下傾向にある。

東日本大震災の東京電力福島第一原発の影響で国内のほとんどの原発が停止している日本では火力発電の比重が高まっており、主力燃料であるLNGの輸入量が増加している。

他方、経済成長に伴いインドでもLNGの需要が急増。いかに安く調達するかが課題となっており、両国の思惑が一致した。両国は今後、原油価格の影響を受けずに安定的にLNGを輸入できる価格体系の確立を目指す方針だ。

10/10/2012


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