日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/04/2012 11:01 AM

米調査会社ガートナーは、インドでの環境に配慮したIT(情報技術)機器「グリーンIT」や持続可能な成長の実現に向けた投資予測に関する報告書をまとめた。

この中でこれらの分野への国内投資額が2010年の350億米ドルから15年には700億米ドルに倍増するとの見通しを示した。今年については450億米ドルに達すると予測している。

報告書は「投資家や政治家、企業や科学者たちの間で『グリーンIT』と『持続可能性』に対する関心が高まりつつある」と指摘。

ただ、企業に関しては「問題の重要性を認識し、正面から取り組んでいる事業者は一部にとどまる」と厳しい見方を示し、企業がこれらの課題に取り組むには行政の後押しが欠かせないと強調。インド政府に対し積極的な関与を求めた。

政府はインド経済の現状について分析した11年度の年次報告書で、持続可能な発展と気候変動について初めて1章を割いて言及。この中で、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑制し、持続可能な成長を実現することを第12次5カ年計画(12年4月-17年3月)の主要課題の1つに設定する方針を打ち出した。

ガートナーのラメシュ・ラマムールシー研究部長はこの点について高く評価。政府が同政策を推進することで、CO2の排出量削減とともに環境への負荷が少ない建築物や交通システム、太陽光発電技術などの普及、優れた水資源管理体制の構築などが達成できるとの見方を示した。

10/2/2012


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