日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/29/2012 07:16 PM

 中国の家電大手ハイアールは、インド国内で販売する洗濯機とエアコン、温水器を自社生産に切り替える。

 これまでは洗濯機の大半とエアコンを外部に生産委託し、温水器は中国から輸入していたが、冷蔵庫の製造を手がけるラジャンガオン工場(マハラシュトラ州プネ)にこれらの製品の生産ラインを新たに設ける。インド国内での売上増加が狙い。このほか冷蔵庫の生産能力も拡張する。

 洗濯機は現在、同工場で2モデルの少量生産を行っているが、14年をめどに年間50万台に引き上げる。エアコンと温水器についても当面は年間50万台を生産できる体制を目指す。

 このほか、冷蔵庫の年産能力を現在の100万台から今後2年間で200万台に倍増させる。これら工場の拡張計画に向けて投じる資金は約10億ルピー。このうち4億ルピーを冷蔵庫の増産に充てる方針。

 同社の2011年のインド事業売上高は97億2,000万ルピー。今年は125億ルピーを見込んでおり、来年は160億ルピー超に高める。新ラインの設置などを通じて14年までにすべての製品を国内で生産できる体制を構築し、今後5年間でインド事業の売上高を700億-750億ルピーに引き上げる方針だ。

 今年の製品別の国内販売目標は冷蔵庫が48万台、洗濯機20万台、テレビが25万台、エアコンが6万台、温水器が5万5,000台。冷蔵庫は20-25%をアフリカや旧ソ連圏諸国に輸出している。今後は14年をめどにインドで製造するすべての製品の2割を輸出に振り向ける計画。 

 生産体制の拡充に加え、販路の拡大も進める。同社は現在、国内で170の専門店、大手家電量販店4,500店で自社製品を販売している。これを来年中にそれぞれ250店、6,000店に増やす計画だ。

10/26/2012


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