日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/03/2012 02:02 PM

グジャラート州政府は、州内の5つの都市で太陽光発電事業に乗り出す。

民間の事業者を通じて民家やビルの屋根に太陽光パネルを設置。計25メガワットの電力を生産できる体制を構築する。同州では過去に実験的に民家の屋根に太陽光パネルを設置したことはあるが、本格的な太陽光発電事業を実施するのは初めて。今回の対象都市はヴァドダラ、メーサナ、ラジコット、バブナガル、スーラトの5都市。

パネルの設置は民間の事業者に委託する。受注企業は競争入札を通じて決める方針で、州は既に入札を希望する企業の募集を開始した。事業を落札した事業者は民家やビルの所有者に屋根の使用料を払い、太陽光パネルを設置する。

生産した電力は州の配電企業「Gujarat Urja Vikas Nigam(グジャラート・ウルジャ・ビカス・ニガム)」と同社の複数の子会社に売電する。州は25年間にわたり事業者から電力を買い取り、既存の送電網に供給する。

今回の事業では世界銀行の機関の1つで、官民共同事業への融資・投資を手がける国際金融公社(IFC)が州政府のアドバイザーを務める。

州は以前、ガンディナガルで試験的に2.5メガワット分の太陽光パネルを設置したが、今回整備する発電能力は当時の10倍に上る。

太陽光パネルの設置や維持管理などで人手必要になることから、雇用の改善効果が期待されるほか、ほかの州が同様のプロジェクトに取り組む際の貴重な前例となりそうだ。

9/30/2012


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