日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/30/2012 06:40 PM

 インドのスナック製品市場で、従来のポテトチップスなどに代わり「bhujia sev(ブジアセブ)」や「chanachur(チャナチュール)」など「namkeen(ナムキーン)」と呼ばれるインド伝統のスナック菓子が人気を集めている。

 これまでパン屋などでこうした製品を購入していた層が、衛生上の問題に対する懸念から食品メーカーが販売するパッケージ入り商品を求めるようになったことが要因。

 調査会社ニールセンの調査によると、2011年7月-12年6月の1年間の国内スナック製品売上高936億4,000万ルピーのうち、ナムキーンが占めるシェアは52%と半分を超えた。わずか3年ほど前にはペプシコやフリトレー、ITCフーズなどが販売する欧米スタイルのスナック菓子が市場の3分の2を独占していたが、状況は大きく様変わりした。

 拡大する需要を取り込もうと、メーカー間の競争も激しさを増している。バジャジ・ウエハースやビカジ・フード、パーレ・プロダクツなど国内企業に加え、ペプシコなど海外メーカーの参入も相次いでいる。

 パーレは先ごろ、一部の州でナムキーンを発売。現在好調な売れ行きを示しており、利益率で早くも同社のポテトチップスを上回った。

 バジャジも数年前まではポテトチップスなど売上高のうち欧米スタイルのスナックが80%を占めていたが、現在は50%まで低下している。

 ペプシコはナムキーン事業に特化した子会社「Lehar Foods(レハール・フーズ)」を運営。「ポテトチップスなど海外のスナック菓子を上回るペースで売り上げを伸ばしている」(同社広報)という。

9/26/2012


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