日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/19/2012 10:02 PM

 バジャジ・オートはインドネシア事業で川崎重工業の二輪部門、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーと販売提携する。

 13年中ごろをめどに「カワサキ・バジャジ」ブランドの二輪車をインドネシアで発売する計画。バジャジは現段階で既に売上高の3分の1を輸出が占めるが、カワサキとの提携をてこに東南アジアやブラジルなど海外の新興市場の開拓をさらに加速させる考えだ。 

 両社の取締役はこれまでに販売提携案を承認した。バジャジはインドネシア法人バジャジ・インドネシアを通じて「Pulsar(パルサー)」ブランドのバイクを生産・販売。同国の二輪市場で20%のシェアを獲得している。

 両社はインドネシアに先立ち、フィリピンでも販売提携しており、同国の二輪市場で両社合わせて45%のシェアを抑えている。

 バジャジは現在、収益の約3割を輸出で稼いでいる。11年度の二輪車の輸出台数は前年度比30%増の126万8,000台。三輪車は35%増の31万2,000台で、いずれもインドメーカーとしては最多だった。

 輸出先は35カ国・地域に上り、このうち12カ国で最大のシェアを獲得している。輸出先の地域別内訳ではアフリカが41%を占め、バジャジにとり最大の市場となっている。フィリピンやインドネシアでは「Boxer(ボクサー)」、南米では「Pulsar(パルサー)135」がそれぞれ人気車種となっている。

 同社は川崎以外ではオーストラリアのスポーツバイクメーカーKTMと資本提携しており、同社に47%を出資している。今年に入りKTMの「Duke(デューク)200」をインド国内で発売した。今後も年に1車種以上のペースでKTMのバイクをインド市場に投入する計画だ。

 KTMと組むことで国内市場を強化する一方、川崎重工との提携を通じて海外市場の開拓を進める方針とみられる。

9/18/2012


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