日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/13/2012 08:51 PM

 調査会社GfKニールセンはこのほど、第1四半期(4-6月)の国内エアコン販売に関する調査結果をまとめた。

 地場のボルタスやパナソニックが業績を大きく伸ばした一方、韓国メーカーの不振が目立った。

 ボルタスは7月のメーカー別シェアで21%を獲得。それまでの15.7%から大きく伸ばし、業界首位に立った。ボルタスでは好調の原因について、夏が長かったこと、「全天候型」を売りにした積極的なマーケティング活動、国内エアコン販売の45%を占め、最大の市場となっている北部に加え、東部と南部でも販売網を強化したことが寄与したと分析している。

 ボルタスはデリーとビハール州で39%以上、このところ進出を加速しているケララ州やカルナタカ州など南部でも30%以上のシェアを獲得した。同社では今夏のエアコン事業について、前年と比べて数量ベースで20%、金額ベースで30%それぞれ増加したとしている。

 今年の夏は日系メーカーの躍進も目立った。パナソニック・インディアの第1四半期の売上高は前年同期比100%増、ダイキン工業のインド法人ダイキン・エアコンディショニング・インディアも約41%増と大きく伸びた。ダイキン・エアコンディショニングでは第1四半期の好調により「市場シェアが2%伸びた」(カンワル・ジャワ社長)としている。

 一方で、韓国勢は低調な結果に終わった。LGインディアの7月の市場シェアは14.6%で、3月の19.6%から5ポイント減少。サムスン・インディアもそれまでの17.8%から7月は9.3%とほぼ半減した。 

 LGインディアは今夏、省エネ性能を高めた高価格帯のスプリット型エアコンに注力。これにより、工場当たりの売上高は前年同期比10-15%伸びた。だが、一方でウインドウ型エアコンや省エネ性能がさほど高くない低価格品の販売を軽視。同社ではこのことがシェアを落とす結果につながったと分析している。

9/11/2012


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