日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/10/2012 07:28 PM

 フランスのコングロマリット、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン傘下の高級腕時計メーカー、タグ・ホイヤー(スイス)がインドで高級スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の販売強化を進めている。

 タグ・ホイヤーが携帯電話事業に参入したのは2008年。基本ソフト(OS)にはグーグルの「Android(アンドロイド)」を採用している。

 同社はこのほど、新機種「Tag Heuer Racer(タグ・ホイヤー・レーサー)」を他国と同時に発売した。価格は20万ルピー。これまでに販売した「Meridiist (メリディースト)」「Tag Heuer Link(タグ・ホイヤー・リンク)」などの30万-50万ルピーと比べて購入しやすい水準に設定した。購買層として初めて高級スマホを購入する人たちを想定している。元ノキアの高級携帯電話部門で、同社が6月にスウェーデンの大手投資会社EQTに売却したのを機に独立した携帯電話メーカーとなった「VERTU(ヴァーチュ)」やアルマーニ、クリスチャン・ディオールなど他の高級ブランドが販売する携帯電話と競合すると見ている。

 タグ・ホイヤーのインドでの腕時計事業は世界市場を上回る伸びを記録。国・地域別の売上高では上位10カ国の一角を占める。主な購入層は比較的年齢の若い富裕層で、同社は高級スマホ事業でもこの層からの需要を見込めると判断した。

9/7/2012


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